氣づかせ屋の野球。

ショックなできごとがありました…



ショックというか、驚きです。


※ショックの内容は後半…









昨年、中学校で指導していた時…

小さな変化に氣づく選手を増やすために、靴を揃える習慣をつけていました。



靴を並べる…

ではなく、

靴を揃える…




並べるでは小さな変化に氣づけません。




高校のキャプテンに提案してみたら…

『やってみます！』と…







どうでしょうか？



揃えている…並べている…



どっちでしょうか？




『どっちでも良いじゃん…』

という選手が必ず出てきます…







昨年の中学校での指導の中でも、靴を揃える習慣をよく思っていないレギュラーの選手がいました…


『こんなの揃えても意味ないよ』と

考えている選手でした…







3月の横浜スタジアムをかけての地区予選、4点リードの最終回、3アウト取れば勝利という場面で、0死満塁になりました。




打者の打球は、ショートへのゴロ…


なんと…



ショートが打球を捕球し、余裕をもってバックホーム…


捕手は1つアウトを取るために確実にキャッチしました。




『よし、1アウト…』と思いきや…



捕手がホームベースを踏んでいなく…


『セーフ…』




そこから投手が乱れて、逆転負け…









その時の球審に、後日確認をすると2cm離れていたようです！







その捕手の選手は大会3日前の練習時に、靴を揃えていませんでした。


私は氣づいていましたが、大会前ということもあり、指摘せずにいました…




あの靴を揃えなかった氣のゆるみ、小さなズレに氣づかなかったことが、ホームベースの踏み外しにつながったのだと思っています…



たかが2cm靴がズレているだけかもしれませんが、野球のゲームの中で2cmは非常に大きいです…


実際、2cmの踏み外しで負けています。

2cmで試合が決まってしまいます！




また、小さなズレに氣づけるチーム・個人だと、簡単に負けるチームにはならないと思います…





これから、どこまで【靴を揃える】ことを理解し、行動していけるか楽しみです。






小さな変化に氣づけるチームへ…












今日はこの靴を見て、衝撃を受けました！



かかと履き…大っ嫌いです。







今日もお楽しみ様でした。






氣づかせ屋 山城祥太朗