明日抽選会…

笑巴志

2015年06月04日 21:39




待ちに待った選手権大会の【抽選会】が明日行われるようです。




自チームより強者が
初戦になることを祈っています…








練習の終わりに【体格の大きな】2年生が

【小さなほうき】を持って砂除去作業をしていました…





終始無言のこの選手…





【無心・夢進】の状態でした!







その姿を見て…




自動車用品メーカー【イエローハット】の

創業者【鍵山秀三郎氏】のお話を思い出しました。







『【物を整理しそうじする】ことは

【頭をそうじする】ことでもあり、

ムダや汚れに【気づく】ようになる。

【ものごとに気づく】人間は

人にも【気配り】ができ、

喜ばすことができる人間です』







鍵山氏が独立して小さな会社を立ち上げた当時…

二流三流の会社で愛着のないお店でした…



原因は【人】にある。




鍵山氏は【社員の心】を
なんとか穏やかにしたい…



だが…



【言葉】や【文章】ではむりだ、

自分の【態度や生き方】で示すしかないと思いました。


そこで職場をきれいにしようと、

【トイレそうじ】から始めたようです。




いくら小さな会社とはいえ、

【社長自らトイレ清掃】とは前代未聞のことです…





社員たちはどう反応したのか…






『好きでやってるのかという程度で、まぁ、【無関心】でしたね。』


『でも私は見返りを求めているわけじゃありませんから、社内そうじも洗車も毎日徹底しました。』



と鍵山氏…





自発的に手伝うようになるまで、

【10年】かかったようです…






【10年】も待てることがものすごい。





そこからお店の印象が変わっていったようです…


【君の店はよそとはちがう】


と言ってくださる客が現れるようになったそうです。



なんと…


社員たちは【表情も気持ちよく】
【心からのサービス】ができるようになっていたのです…






なんでもない掃除を【続けた結果】です。




【自発的な行動】が未来を変えますね!






鍵山氏によると、

トイレ掃除は【下を向いて】する作業です。


この姿勢を通して人は【謙虚】になり

【怒り】や【すさみ】が消えていく…






砂除去作業もトイレ掃除と同じ姿勢です。



下を向いて【無心・夢進】で作業する姿勢…





人として、本当に大切なことを学べる作業ということに氣づくことができました。









長くなりましたが…


感じ取ってください…






今日もお楽しみ様でした…




氣づかせ屋 山城祥太朗